かぐや様は告らせたい マンガ感想

かぐや様は告らせたい第54話「藤原千花は確かめたい」感想 〜策に溺れる女、四宮かぐや〜

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みなさんこんにちは、みなとがわです。

前回でついに会長誕生日シリーズ完結っ
…と思ったら続いていました。
というわけで、誕生日シリーズのオチの本編です。

今回の登場人物

会長
誕生日を祝われた男。
優しさが身を滅ぼすことを学んだ。

かぐや様
祝った女、誕生日プレゼントを使ってくれていることが嬉しくて仕方ない。
目的に情けを描けないタイプ、なお結果。

藤原書紀
誕生日を知らなかった女
結果誕生日を知らされず、切り捨てられ、煽られた悲しき女・

石上会計
しっかり尊敬する先輩は祝いたい男。
悪いことはしていないし感謝されているが本人は不幸。

白銀御行、専守防衛の男

今回もう完璧にギャグなんですが、会長に関して僕が気になったのは別の部分。
会長の誠実さです。
普段はあんなに女々しく、場合によってはあんなにコスいのに一線は守る男なんですよ。

扇子にウキウキなのにかぐや様と藤原書紀が来たらびっくりして隠しちゃう小ささも、
こんな素敵アイテムを手に入れているのに善意に付け込むことを是としない男らしさも会長です。

まぁ、速攻ハメられて結局防戦に陥るのもコミで会長です。
しかも今回に関していえば自分の信念が裏目に出て頭に血が上っているせいか
祝われた時の表現が必要以上に装飾されています。
いや、それ好き疑惑出てる時にやったら墓穴掘るやつですから。

四宮かぐやの誤算

一方、見事な自爆で窮地に陥りかけたかぐや様側ですがまず僕が気になったのは
今回の作戦は果たして最初から計算されていたものだったのかということです。

というのも、最近は落ち着いているもののかぐや様は自分の考えにも言い訳をする悪癖があります。
その悪癖が前回出ていないんですよね。

kaguya_11ー1
こういうやつ
(ヤングジャンプコミックス
赤坂アカ著「かぐや様は告らせたい2巻」
24ページ1コマ目
第11話「かぐや様は交換したい」より引アイキャッチ用)

会長を祝いたい→これは次の作戦への布石だ‼

今までの彼女なら確実にそんな自己欺瞞が展開されるはずではないかと思います。

花火回以降そういった描写が消えているのでそういった影響といえばそれまでなんですが
藤原家への掌返しは健在なので都合良くそこだけ改善されているというのも考えづらいかと思います。発案時は早坂さんドン引きのアホさでしたし。
そう考えると今回の失敗の理由は普段以上に準備が足りていなかったため心構えが追いついていなかったのではないかと思います。

まあ、要するにアレです。
珍しく自分に素直になれたのに、姑息なことをするから天罰が下ったのかと。

知らない女、藤原千花

そして今回も道化の藤原書紀ですが、何がヒドイかと言うと
まあかぐや様の口車に乗せられたので酌量の余地はあったのですが
無関係な石上会計が普通に会長の誕生日を把握していたのでどうしようもないです。

ここでも一つ気になってしまったのですが
逆に「藤原千花は何故白銀御行の誕生日を把握していなかったのか?」
ということです。

石上会計の言を借りるのであれば尊敬している人の誕生日を把握しているのは当然
であれば少なくとも藤原書紀は最初の人物相関図では会長を尊敬していたはずなのです。
kaguya_14ー4
今を考えてはいけない
(ヤングジャンプコミックス
赤坂アカ著「かぐや様は告らせたい2巻」
51ページ1コマ目
第13話「かぐや様は口づけたい」より引用)

勿論これも石上会計のスタンスなので関係ないといえばそれまでなんですが
仲良し警察こと藤原書紀が身近な人のこういうイベントを把握していないのが少し引っかかります。

以前にも自分は誕生日に特別扱いされたいと強く主張していましたし、
そういった認識がある人って他者に対しても同じ対応をする傾向にあると思うのですが…。
まあ、あくまでも状況からの憶測で結論も出せていたないので

なにか関連する事項が見つかった時にまた大声で主張します。
あ、ここまで言ってアレですが祝いたかったとも明言しているのでガチのチョンボの可能性も高いのでそんな深読み原始人もいたな程度に思っていてください。

今回の気になった言葉

獅子は兎を狩るのに全力を尽くす
南宋時代の中国の儒学者の陸象山さんの言葉です。
正確には「獅子捉象捉兎皆用全力」とのこと
要するにライオンは象を取るときも兎を取るときも全力を用いるという言葉です。

まあ、勿論慣用句なので
実際にはぞうは大きすぎるし兎は小さすぎるのであまりライオンの獲物にはなりません。
要するにそれくらい頑張れってことです。

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